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2025年01月13日
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パンツをください 感想

2010年09月02日
さて第8話だが。


1期8話ではミーナ中佐さんじゅうはっさいさん中古疑惑で大変な物議を醸した回だという記憶がある。
ついには股監督直々の「オデコにチューまで」という大本営発表を受け、一応の落ち着きを取り戻したものの、未だに「処女じゃないから恥ずかしくないもん」疑惑の火種はくすぶっているように感じられる。
あと、大量分裂タイプのネウロイ初見参ということで素晴らしい空戦シーンもあったっけ。あそこまでグリングリン動きまわる戦闘シーンは2期では未だ見られないため、少し羨ましくも感じるな。
最後はさんじゅうはっさいさんがリリー・マルレーン独唱で豊満なおっぱいを晒しつつ終了。
いよいよこの最後のシーンからシリアス回の序章が始まってゆくのだった。
2期もここから物語の核心に斬り込んでゆくのだろうかと、期待値MAXで視聴開始。


おお、OPが…無い、だと?
坂本少佐渾身の烈風斬とOPを切ってまでストーリーを優先しようというスタッフの本気力に、こちらも思わず胡座から正座に居住まいを正し視聴を再開する。
ただ、真剣に視聴しようとしているのだが真・烈風斬の件ではさすがにこみ上げてくる失笑をこらえきれなくて、思わず天然ミネラルむぎ茶を噴きこぼしてしまう。俺はまだまだ修行が足りない。
それにしても坂本少佐が芳佳に烈風斬を教えないのは何か考えがあってのことなのか。飛天御剣流奥義・天翔龍閃を比古師匠がなかなか伝授しようとしなかったのと同じ理由なのだろうか。まあその前にお前は刀鍛冶を半年ROMってろと言いたかったに違いない。

ところ変わってウィッチーズ朝食タイム。
今朝の炊事当番はシャッキーニであるのだが、この場面、ブルーレイ・ディスク版では裸エプロンに描き直してもらえるんだろうな? ぜったいぜったいそうだよな?!
お姉ちゃんの檄にやる気・本気・元気!120%状態になった芳佳は仲良し3人組で戦闘訓練へ。芳佳は坂本少佐の得意技である左ひねりこみを自在に使えるようになったのか。上達したのう。
だがしかし、突然の不調に悩む芳佳。これは生理ね!月に一度のおにゃにょこの日ね!!1 と快哉を叫んだのだがどうやらそうでもないらしい。

基地の保険女医さんは元ウィッチなんかな。エロゲでショタに手ほどきをするものの、逆に成長したショタに制圧され性奴隷になりそうなタイプだ。
リーネちゃんとペリーヌどころかお姉ちゃんまで保健室に集ってくるというのは、坂本少佐も含め、これが芳佳ハーレムメンバーの総員ということでいいのかな?

あまりの不調に芳佳は深夜特訓を開始するがエイラーニャは夜遅くこんなところで何やってたんだ? まあナニをやってたんだろうな。ペリーヌはいい子過ぎて不憫。さらに早朝特訓も開始する芳佳。やっぱアレだな、この世界でも扶桑人はワーカーホリックなんだなあ。
ただまあ、魔法力には問題がなくて魔法力制御を覚えたにもかかわらず箒がぶっ壊れた時点で、芳佳の魔法力が増大しすぎて今までのストライカーユニットではその有り余る魔法力を受けとめきれなかったと判明しちゃうわな。
あとはその魔法力を受け止める新型ユニットはどんな機体になるのかwktkしちゃうわけで、てめぇリーネちゃん、現地妻ごときが隠れてポイント伸ばしてんじゃねーよと憤慨しつつAパート終了。

sw208.jpg

Bパートは大和来欧のお知らせから。
大和なあ、この世界ではどうせ役立たずなんだろうけどOPの艦砲射撃はちょ→かっこいいよな。呉のミニュチュアモデル見ただけでもオーラがあるもん。赤城も良かったけどやっぱ男の子は戦艦だよな!スタッフの絵作りにも気合が入ってるのがよくわかる。
なんとかかんとか保たせつつ芳佳とリーネちゃんが大和に到着。早速治癒魔法で大和乗組員の負傷者を治癒していくのだが、1期の赤城の時は焦るばかりで治癒できなくて途方にくれてたあの子が、ほんとに成長したよなあとしばし感慨にふける。

そしてついに、スタッフから史上最強レベルと評されたネウロイ出現。
俺が考えるに、単発の大型よりも7話のような超小型サイズのほうが撃退しにくいのではとも思うのだが、まあ現場スタッフが言うんだから間違いないか。
ネウロイが出現してこない安全な航路をとったはずなのに、芳佳が行くところ行くところ難敵が現れているというのは、やはりこのアニメ版での根幹部分なんだろうなと思う。それが今回の2期で明かされなければ、たぶん3期4期と続けていくフラグに違いないよね。

そして艦長の相変わらずな負け戦フラグ発言に苦笑しつつ、大和の46センチ砲キター!!1
コアを破壊するまでには至らずとも一応ダメージは与えてるんだよなあ。この場合、まず46センチ砲でネウロイの外壁を破壊しつつ、零戦隊がコアを狙うほうが有効ではないのだろうか。けど当時の戦闘機の機関砲ではコア破壊は難しいのか。てことはやっぱり重要な任務を帯びた場合には安全な海域でも油断せずに、常時ウィッチを数名程度は乗艦させておくべきなんだろうな。

ウンコ気張ってるっぽい芳佳を置いてリーネちゃんが単独出撃。
これはベネツィア艦隊を一人で守った芳佳と対比させる絵作りか。超絶シールドを持たない後衛タイプのリーネちゃんではやはり役不足ということで囮になるしかないわな。リーネちゃんシャヨナラ… もっと君のおっぱいを見たかったよ… と最敬礼しつつ、場面は再び大和艦内へ。

ここでパパの幻聴キター!!1
おい、おっさんどこから覗いてんだよwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
もしかしてネウロイの中にいんのか?テントウ虫より小さい超絶小型ネウロイなのか?
それとも新型ストライカーユニットの足を入れる穴に繋がってる亜空間かなんかからいつも芳佳を見守ってんのか?
ひょっとするとストライカーユニットの機関部かどっかに魂でも置いてきてんのか?
アレか、ナイトライダーみたいなもんか。ラノベなんかでお馴染みの喋る剣みたいなもんなのか。ララァが呼んでるのか
しかしこれはさすがにスタッフやりすぎだろ。OPまで削って必死に尺をとってるのはわかるけど、このシーンは主人公覚醒回として非常に重要なところなんだからもうちょっと別の見せ方があったんじゃねと思うわけだよ。
前後編とは言わないまでも、1.5話分くらい使ってじっくり描いて欲しかったなあ。あまりに唐突すぎたのは残念。

震電キヤガリマシタワー!!1
なんという超絶魔法陣。なんという超絶スピード。もうシャーリーもジェットストライカーもいらんやんて話ですよ。
ほぼ陵辱状態のリーネちゃんを抱きしめながらついに炊事当番からのステータスアップキター!!1
この芳佳怒りのアフガン状態の表情がすごくいいです。つうかシールドを張れなくなったリーネちゃんにはズボンが破けまくりの半裸状態になっといてもらいたかった。ブルーレイ・ディスク版の暁には是非に是非に。

芳佳怒りの特攻シーンは一人シャッキーニアタックで史上最強の誉れ高いネウロイさんを瞬殺。
もうアレやん、シャーリーもルッキーニもいらんやん。つうか501全員いらんやん。
一人で超絶シールド張って一人でシャッキーニアタックかけて一人で治癒魔法で傷を直したらええやん。
あとの10人は後方で指示だして哨戒任務だけさせといたらええんちゃうん。
いや全然アンチみたいなんとちゃうんよ。半年刀鍛冶やってた坂本少佐とか、決死の覚悟でジェットストライカーを稼働させたお姉ちゃんとか、サーニャのためだけにあんなしょぼいシールドを会得したエイラちゃんや全く成長してないシャーリーなんかに比べると、正味な話、主人公補正掛け過ぎちゃうのん? て話ねんて。

真・烈風斬を会得するまでもなくなってどうすれバインダー状態のちょっぴり寂しそうな坂本少佐と、覚醒しても相変わらずおっぱい魔神な芳佳にホッと安堵しつつ第8話終了。


今回はまあ王道とも言える主人公覚醒話でしたね。
他の雑多な覚醒モノだと、主人公覚醒のキーには仲間との別れや死があるんだけど、そこは「鬱展開は決して行わない」と1期から全くブレないスタッフのおかげでリーネちゃんも無事生還できて良かった良かった。
ただなあ、途中でも書いてたけど、今回の話はもう少し尺が欲しかったよなあ。OPを切ってまで尺を伸ばしてるんだからどうせなら最後の坂本少佐とミーナ中佐さんじゅうはっさいさんのシーンもEDに被せるくらいの英断が欲しかった。
または1期のように、無理に1話にまとめず前後の回込で続きモノにしても良かったかなあと思いました。
まあこれほど残念に思うのも、今回が今後の重要な伏線になりそうなシーンがいっぱいだったからで、たぶんスタッフ陣もコンテを切るときに泣く泣く大切なシーンを捨てざるを得なかったと思うわけですよ。是非ともブルーレイ・ディスク版では24分弱という枠にとらわれないで、目一杯思いの丈を注ぎ込んでほしいなあと思うわけですよ。


以上、第8話の感想でした (^-^)

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