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2024年04月26日
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500pantsers 感想

2010年09月21日
さて第10話だが。


もう最速第11話が放映してすでに2週間が経とうとしている。しかも最終回まであと27時間余りのタイミングで今さら10話の感想もないもんだよなと思いつつも、ここで諦めたらたぶん全てを放棄してしまうだろう、石にかじりついてでも感想を書き続けなければならない。それが今回のパンツ丸出し2に対して己に課した掟なのである、と必死に己を奮い立たせての面白エントリー始まるYO!

1期10話といえば、前回の9話でネウ子と心通じ合わせかけていた芳佳を襲われていると勘違いした坂本少佐が、ネウ子を攻撃したもののあっさり返り討ちにあったところからストーリーが始まる。そして芳佳は再びネウ子に会うために命令違反を無視してネウロイの巣へ向かう、一方ついにブリタニアの対ネウロイ秘密兵器であるウォーロックが登場。ネウ子瞬殺、芳佳と501はウォーロック推進派のマロニー大将から銃を向けられるというところで終了した。
芳佳が人類史上初めてネウロイの巣へ入り、ネウロイと人類の戦いの歴史を体験させられるところは、今後のパンツ丸出しシリーズ全ての最重要ポイントになるであろう伏線を示されるなど大変に興味深い回であったが、軍規を無視して501を苦境に立たせるなどもってのほかとばかり、盛大な芳佳バッシングが起こり大荒れに荒れた一幕もあったと記憶している。
この1期10話のネウ子は芳佳に何を教えようとしていたのか、また何故芳佳が選ばれたのか、この謎は2期の9話にいたっても未だ何も解明されていなく、2期シリーズがぬる過ぎると叩かれる遠因になっているのではないだろうか。
今回の第10話ではその謎に少しでも近づくのだろうか、そろそろシリアスパート始めろよカス、とイラ壁しつつ視聴開始。

またこのオープニングかよ、烈風斬には飽き飽きしてる。
っってなんちゅう破壊力じゃぁああああああああああああああ。サンダーレイジ連発で海を割ったフェイトちゃんかあんたは。第9話の海中トネールといい、毎朝の烈風斬トレといい、そろそろロマーニャ漁協が抗議の旗を上げてもいいんじゃないかな。
「やはり避けられぬか」とは魔力減退に関しての発言なんかな。まあもう歳なんだから後進に道を譲りなさいよ、とは若者にしか言えんわな、おっさんにはこの言葉の重みが身に染みるのだよ。

ところ変わって2期では初めての上層部会議。
トラヤヌス作戦が重要な位置づけだと認識されてたのは意外だった。これまでが出てきたネウロイを叩くだけみたいな話だったから、もっと早くにこの会話を見せてくれればこっちも壁を殴り続けなくて済んだのにな。
そしてここに来て新キャラクルワァー!!1

OPは飛ばした。

寝ぼけながらもお姉ちゃんのトレーニングに楽々付いていくエーリカちゃんマジ天賦の才。なんにも知らされていないお姉ちゃんが不憫でならない。
そしてここでハンナ・ユスティーナ・マルセイユ大尉キタ──────ッ!!!!!1
お尻ロード! お尻ロードォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!1

   マルセイユの経歴他についてはこちら参照 → http://www5f.biglobe.ne.jp/~FFHP/?=c4

マリ(ル)セイユ天使様凛々して愛らしくも神々しいお姿。手レト海ろ。と速攻でスレを立たせるような勢いでモニターにかぶり付き。
俺は基本的に超絶エース厨だからマルセイユ大好きだったのさ。アフリカの魔女とか見てると、どうしても動いてる姿を妄想しちゃってたんだけどまさかアニメで登場するとは思わなくて、もう超絶歓喜の嵐さ。別に501のエースメンであるエーリカちゃんマジ天使やお姉ちゃんと比べるわけじゃないけど、やっぱさあ異質な天才っての? そこにいるだけで空気が変わるようなキャラもいてほしいじゃない。キカイダーに対するハカイダーみたいなキャラが。タマ姉たまんねぇつうの!!1
でもニャンと空中3回転みたいな登場はどうかと思ったな。かなり高校デビュー的な無理やり感があったと思う。
仔猫ちゃん云々カンヌンはもう失笑つうかマルセイユのキャラとしてどうなの? まあ元ネタの人も地元に帰っちゃあ映画女優とかと浮名を流すくらいのプレイボーイだったらしいけど、アフリカの魔女版じゃなく元ネタを忠実に再現しようとしてんのかな。
お姉ちゃんに対する態度はまあこんなもんでしょ。アフリカに左遷されておとなしくなったとはいえ、元の隊では融通のきかない上司とちゃらんぽらんな部下だったわけだし、それから数年しか立ってないのに普通に挨拶する方がおかしい。
芳佳はいい子だな。エーリカちゃんの心底嫌そうな表情がかわいすぎてマジ天使。

場面変わってブリーフィングルーム。やっぱこの世界でも週刊ウィッチーズみたいな雑誌があるんだな。つうことは当然フライデーとかBUBUKAみたいな3流ゴシップ誌もあったりして「ミーナ中佐さんじゅうはっさいさんの今週のズボン」とか「第507統合戦闘航空団の爛れた日常」みたいな特集記事があるんだろうか。当然女性誌では「お手本にしたい! ガリア魔女による最新のズボン履きこなし術」みたいにピエールカルダンから白ズボンと黒ズボンのコーディネートが発売されるのか。ユニクロやしまむらみたいな店ではセット680円くらいで売られているのか。
今回の作戦は本格的な抗戦じゃなくて、士気高揚のための提灯記事に使うんだろうからわざわざアフリカのアイドルを呼んだってことなんだろうかな。
まあ正直なところ、マルセイユをツートップの片翼に配するんじゃお重戦タイプの姉ちゃんは用無しってのが衆目の一致するところだろうが、501ではNo.1のエーリカちゃんマジ天使も元ネタ的には一撃離脱メインな戦い方だったらしいから、あんましマルセイユの僚機には向いていないとも思う。マルセイユのアフリカでの戦い方はとにかく天才機動と神射撃らしいから、501でいえばエイラちゃんが適任じゃないかなあ。まあカールスラントの人らはカールスラント軍人しか認めんみたいな頑固さがありそうな気もするからエイラちゃんも苦手なんだろうけど。
アッチデヤレーのパワー勝負はさすがにお姉ちゃんも手加減してるんだろうな。1期最終話で超絶鉄骨を持ち上げたパワーがあれば力づくでひねり潰して床にめり込ませるレベルだと思うんだが。
エーリカちゃんの呆れて物が言えない表情がかわいすぎてマジ天使。

マルセイユの空戦シーンや!!1 お尻ロード! お尻ロードはまだかぁああああああああああ!!!!!!1
いや、「ダダダダッ!」ってなんやねん… さすがにガックリきたわ…
なんかさー、もっと他に見せ方あるやん? マルセイユがいきなり標的への射撃やめてエーリカちゃんマジ天使に照準を合せると、それに気付いたギャラリーが騒ぎ出すまではいいんだけど、そこでマルセイユが不敵な笑みを浮かべるだけでいいのになあ。
勝ち負け大好きな子どもっぽい描写を入れたかったのかもしれんけど、いくらなんでもダダダダはないよなあ…
あれ? リーネちゃんは遠視の魔法を使えるんでなかったのかい? とAパート終了。

sw210.jpg

ここはアレか、エヴァンゲリオンの「瞬間、心、重ねて」のオマージュか、と呟きながらBパート開始。
エーリカちゃんマジ天使はファーストネームで呼ぶのね。あれだけの無茶をやっても心やすい間柄だということが伺える。たぶんカールスラント所属の時はあれ以上に無茶やってたんだろうな、二人とも。戦闘以外はいい加減そうだし。
勝ち負け大好きキャラっての俺もけっこうそういう性格だからかなり好ましいんだが、マルセイユはアフリカに飛ばされ超然とした落ち着きを身につけるようになったって基本設定じゃなかったのかな。やっぱ地元に戻ると元の人格が疼きだしてんのか、それともアニメ版マルセイユはこっちで通すのか。まあアフリカ戦線では自分が負けるとネウロイに空を支配される。だから、誰にも(過去も含めて)負けることは絶対に許せないって矜持みたいなものがあるんかね。
常にチーム戦で戦ってきた501と常にエースで4番なお山の大将にならざるをえなかったアフリカ戦線との違いなのかもしれぬのう。

サーニャが参加してるってことは昼以降の訓練なのか。それにしては朝の定食っぽさがにじみ出てるように見えるんだがまあいい。納豆は俺も苦手だ。あれは関東の侵略兵器に違いない。
勝ち勝ち、ときてお約束のお風呂シーン。エーリカちゃんマジ天使は汚ギャルなんだからお風呂なんて週一ペースじゃなかったのか。まあエーリカちゃんマジ天使の汚体臭ならばさぞや芳しいことだろうから不問に処すが。
マルセイユの「アフリカが守れるなら安いものだ」発言は、作戦に参加すれば補給その他を優遇してやるぞって裏約束があるんかな。その他のメディアでの統合戦闘航空団は人員も補給物資もあまり恵まれてない描写があるんだけど、501はそこんとこが皆無に近いしなあ。1期6話で予算削減されて坂本少佐が怒ってるシーンもあったけど、その後を見てる限りでは501はかなり恵まれてて、超絶エース集団て広告塔みたいな役割も引き受けてるのかもしれんね。

よし、ブルーレイ・ディスクではバスタオル全部剥ぎ取れ。
マルセイユはE-BODY系か、くびれもありの美巨乳タイプだな。シャーリーはしょう太くんシリーズでいいよな、土下座したら許してくれそうな母性がウリだし。リーネちゃんは緩んだ巨乳だろうからS1かな。麻美ゆまとか夏目ナナとかそういう感じで、手コキクリニックとか似合いそう。もちろんパイズリはデフォで。ミーナ中佐さんじゅうはっさいさんはまあ溜池ゴローシリーズってのがお約束ではある。お姉ちゃんはそうねえ、Babyエンターテイメントの耐久絶頂系とか似合いそう、って俺は何故AVタイトルでこんなに熱くなってしまうのか。
芳佳のワクワクした視線が微笑ましい。

お姉ちゃん登場。「シスコンのバカ石頭」発言に、エーリカちゃんの仲間を馬鹿にされてついに切れる表情がかわいすぎてマジ天使。つうか身内ではそういうところをいつもからかって遊んでるのに、外部から煽られるといとも簡単に切れちゃうとこは狼みたいなもんか。時代は違えどそうそう人の心は変わらんもんね。マルセイユの、ほぅ、お前の煽りポイントはここかぁっていう不敵な表情がいい。

艦隊戦キタワー! 潜水艦もキタワー!
役に立たないとわかってても連合艦隊のシーンは胸が熱くなるな!
ていうかちっこいのが40機のみとは、これならシャーリーやペリーヌごときでも十分相手になるレベルじゃん。世界トップレベルの超絶エース2topには役不足もいいところ。外の501メンバーも連合艦隊も遊んでるだけだし、マジで戦気高揚広告のための作戦だったか、ガックリ。まあ戦争のためにはこういうシーンも必要ではあるのかなと気をとり直したところで、2topタイマンシーンキタワー!!1 お尻ロードは! お尻ロードはまだかぁああああああああああ!!1
実弾で空戦してんじゃねーよカス、ミーナ中佐さんじゅうはっさいさんも坂本少佐も見てないで止めろよ馬鹿、てな意見もあろうがまあ許してやってくれ。たぶんスタッフはこのシーンを描きたくて今回の話を作ったんだろうからさ。ほらやっぱ誰しも世界最強って誰なのみたいな話にはワクワクするもんじゃん。ワンピースとかだったらエネルとミホークはどっちが強いの強いのよう、とか。まあ俺はワンピース読んだことないからググって書いてるだけなんだけどね。
でもせっかくの世界最高レベルの空戦シーンではあるはずなのに、今いち動きが単調っぽく見えるんだよなあ。空と海の間でやってるから背景が青ばっかで位置取りが視聴者側からつかみにくいっぽい。1期の芳佳の訓練シーンの時のように、地上の低空戦があれば良かったかもしれんね。

まあ引き分けはお約束。どっちかに弾が残ってたてのは濁しておくのが大人の心意気って話だろう。
エーリカちゃんマジ天使が掃除をし始めたことより、謝罪を表す意味が掃除ってことが驚いた。汚部屋やってんのはエーリカちゃんマジ天使のアイデンティティだと思っていたのに、あれだけのゴミの山を作ってお姉ちゃんに申し訳ないなと思ってたのかな、いやそんなはずはない。お姉ちゃんに手っ取り早くインパクトを与えるためのエーリカちゃんマジ天使一流の戦略だったと考えるほうが正しいであろうよ。うむ、エーリカちゃんマジ天使はそうであってもらわないと困る。
最後までお姉ちゃんにはデレずにマルセイユ退場で第10話終了。 お尻ロード…… (´・ω・`)

EDはエーリカちゃんマジ天使とマルセイユのデュエットだとぉ?! お姉ちゃん哀れ…


あー、今回は501保守派が怒るのも無理ないわ。
俺みたいなマルセイユ大好き派でもちょっとこの描写はどうだったかと思うもんな。
一応擁護派の感想だと読み流してもらってもいいから書いておくけど、マルセイユはアフリカでは唯一無二の大エースなんだよ。501や他の統合戦闘航空団みたくエースが抜けても代わりがいるって部隊じゃないのね。だから今回の作戦が上層部から通達されてかなりカチンときてたはずなんだよ。こっちはそれでなくても忙しいのにあっちの部隊で対応させろよカスみたいなさ。でもマルタ島を奪取しないと補給線がどうとか、しまいには作戦に従わなきゃアフリカがどうなっても知らんぞみたいな脅しも暗にほのめかされてテンションダダ下がりで受けざるを得なかったに違いないんだ。
けどまあ、ちっとはマルセイユも大人になってるからさ、まあしょうがない、これもアフリカのためだと一応はやる気になって、そういや501にはあのシスコン基地外とエーリカちゃんマジ天使がいたっけな。あいつらからかって憂さ晴らししてやらなきゃ気が済まねえよプンプン、みたいな思考が生まれてもおかしくなかったんじゃないかと思うんだよ。
だから俺に免じて今回のマルセイユの態度は許してやって欲しいとお願いするわ。あの子は本当は気のいい子なんですよ、久方ぶりに旧友に逢って心にもない態度をとってしまっただけなんですよ、みたいな感じでさ。
あ、そうそうシャーリーの中の人は別に許さないでいいから。
つうかなあ、あと2話だぞ。史上最大のネウロイの巣が今だ健在なんだぞ。ほんと大丈夫なんか…


以上、第10話の感想でした (^-^)

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